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new! | 2回目の磯採集でイシガキダイ(2025.06.30 更新) | ||
今年初!の磯採集(2025.06.14 更新) | ||||
昨日は雨で今日は晴れと日替わり天気のころは、前日にならないと明日磯採集に行けるかどうかが判断できません。というわけで土曜~月曜日の予定が ⇒ 金曜日となり、行ってきました磯採集。(27日)。
当日の天候は晴で風は弱かったけれど、夜間に雨が降った為にタイドプール(潮だまり)や浅瀬は所々で濁りが見られます。前回もこんな感じでしたね。
ボラとメジナの子どもが相変わらず多いなかで、チョウチョウウオ、シマスズメダイの数が増えているしオヤビッチャの姿も確認できて、本格シーズンへじわりと進行中と感じられました。只、他の種類の稚魚、幼魚が見られなかったのが残念です。
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〈 イシガキダイ 〉 | 〈 チョウチョウウオ 〉 | 〈 ヒラメ 〉 |
イシガキダイ(全長:2.4cm)、波の穏やかな岸辺の岩縁で、水面に浮いているミズクラゲの間をチョロチョロとしていました。何か変な感じのイシガキダイだなぁ?ということで採集してきました。帰宅して撮影した画像を見てみると、背びれにかじられた跡がありますね。変な感じと受けとめたのは、この背びれの形のせいだったのかな?と思っています。
チョウチョウウオ(全長:3~4cm)、深さ10cmほどの小さなタイドプールでの撮影です。チョウチョウウオの姿を見ると、「よし!」と気持的に元気が出る感じがします。
ヒラメ(全長:推定12cm)、浅瀬を移動している時に見られました。1歩前にいるので踏んでしまわないかと心配してしまいます。砂地に溶け込む姿を実際に見たのは初めてのような気がします。
この日は7月のような夏日だったけれど、前回みたいな疲れやめまいは無かった。暑さに慣れてきたのかもしれないと思う。ほぼ3時間の磯採集でした。
5月に行こうと思っていたけれど、天候に左右されて行けませんでした。待ちに待った6月の大潮、今年スタートとなる磯採集に行ってきました。(12日)。
当日の天候は、曇り時々晴で風は弱かった。前日に雨が降った為か、タイドプール(潮だまり)、浅瀬は所々で濁りが見られます。全体的にはまだ魚影は薄い感じですね。
ボラとメジナの子どもが沢山見られましたが、この時期に定番のキヌバリの姿は殆ど見られませんでした。夏の到来を告げる種類として、チョウチョウウオが1匹、シマスズメダイが2匹、小さいのが見られています。
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〈 ボラとメジナの子 〉 | 〈 アカメバル 〉 | 〈 ハナガサクラゲ 〉 |
ボラとメジナの子、浅いタイドプールなどでも沢山見られます。
アカメバル(全長:4.9cm)、やや深めのタイドプールにいた数匹のメバルの中から、アカメバルかも?ということで赤味のある個体を採集してきました。メバルは2008年にアカメバル、クロメバル、シロメバルの3種に分類されています。シロメバルは2018年に採集しています。今回採集した個体は、撮影画像から、胸びれ軟条数:16、臀びれ軟条数:7と判りましたが、クロメバルと軟条数が被っていて悩ましい。魚類写真資料データベースからアカメバルと判断しました。
ハナガサクラゲ(直径:約6~7cm)、濁りのある浅いタイドプールでフワフワと泳いでいたこれまでに見たことも無いクラゲ、これは何だ~?とプラケースに入れて撮影、持ち帰ることなど考えもせず海に放しました。帰宅後にWebで画像検索してみるとハナガサクラゲが該当します。やや深い海に春から初夏にかけてみられ、刺胞毒ありとのこと(Wikipedia)
半年ぶりの磯採集で運動不足の当方はとても疲れました。翌日になると太ももは痛いし腰も痛いです。今年の5月に気象庁から 黒潮大蛇行が終息する兆し と発表がありました。黒潮の流れ方が変わるので流れ着く魚たちも変化があるでしょう。見届けるためにせっせと磯に通いましょう。