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new! | 寂しくなってしまった磯で (2011.10.13 更新) | |||
台風通過後の磯 (2011.10.4 更新) | ||||
気分の良い採集日 (2011.9.12 更新) | ||||
磯が賑やかになりました (2011.8.21 更新) | ||||
11年振りにイシガキダイ (2011.7.18 更新) | ||||
7月初旬の磯はまだ… (2011.7.1 更新) | ||||
初磯行ってきました (2011.6.7 更新) |
今日は干潮が早めの時間帯だけれど、「微風でしょうよ」との気象予報で、磯へ行ってきました。
海の見える海岸道路へ出たときに、さざ波がちと立っているとは感じていましたが、駐車場で車から降りてみたら、強風!。この時点で「もう帰ろうかな…」という気持ちが起きてしまいました。
この日はあまり潮が引かないので、限られたタイドプールをじっくりと見ていきたいのですが、さざ波がたっていてそういうことも出来ません。
辛うじて確認できた夏の残りの種類はオヤビッチャを含めたスズメダイ科3種とニザダイ1匹のみです。
あと数回…と前回記述いたしましたが、なんか…、もう…、今日で終わりかな…とぼんやり海を見ながら感じてしまいました。
もう新しい魚に会えるという期待感が殆ど無くなってしまって、次回の大潮採集は本当に微妙です。
静岡県に上陸して関東域を縦断して行った台風15号、1週間後に磯へ行ってきました。
磯へ降りた直後はパラパラ雨でしかも強風、ウ~ゴホッゴホと多少病み上がりでもあります。
前日に磯掃除隊が来ていたと駐車場のおじさんが言っていたとおり、台風が来たとは思えないほど磯の風景はサッパリしています。タイドプールもサッパリで始めの3~4箇所はボラもオヤビッチャもいない状態です。
風が弱く、潮の引きが少ない箇所で今年初めて見るソラスズメダイが4匹、どれ~デジカメ撮影とバックへ手を伸ばしたが、忘れてしまいました…。
他の場所で、豆チョウハンに豆チョウチョウウオがそれぞれ1匹のみ。ここを覗けば魚影があるはずなのに何もいなかったりと…。見られる魚の種類は前回と比べて3分の1といったところで、全体的な魚の数はもっともっと少ないですね。
台風後は珍しい魚が流れ着くことは否定しませんが、直撃された磯は一掃されてしまうという感のほうが強いです。
今後は昼間に潮位が60cmを切る日がありませんので、見る箇所は少なくなってしまいます。今シーズンもアッと言う間に終わってしまいました。あと数回しか来れないとなると寂しいですね。
前回の磯で転倒し指が裂けて5針縫ったのですが、その抜糸が全て済んだので磯へ行ってきました。
傷口はバンドエイドで大丈夫ですが、まだ腫れは残っているので、不注意で岩などにコツンと当たると泣きそうになります…。ので今回は本当に用心して行動しました。
Sawada さんのブログにも記載がありましたが、チョウチョウウオ科とニザダイはとても減少しています。今回見られたのはトゲチョウチョウウオとチョウチョウウオだけですが、豆チョウサイズではありませんでした。でもオヤビッチャなどは豆サイズがいます。
3年前に採集したことのあるクラカケモンガラが2箇所で見られ、採集を試みましたが両方とも岩の中に逃げられてしまいました。モンガラ系は追い詰められると、鰭をたてて窪みにへばりつくので追い出し棒などは役に立たず、指でつまんで出すのがよいのですが、姿が見えないのでそういうこともできません。
クラカケモンガラの採集中にニセカンランハギが網の中に入っていて、プラケースに入れて確認したあと逃がしたのですが、これが悔やまれます。帰ってから、何か…こう…気になって、図鑑やネットで調べてみると、どうもクロハギではないかと思えてきてしょうがないんです…。(横にいる私が「きっとそうだよ!」と言っている)
この日の採集魚はありません。暑かったけれど、少し爽やかであまり疲れを感じず、何となく気分の良い採集日でしたよ。
なにかと都合をつけて、前回の更新から今回まで磯採集は3回行っておりますが、私事(わたくしごと)が色々と重なって更新の時間が取れず、今回の更新でまとめて済ましてしまいます。
今回の磯採集はお盆の最中、久し振りに息子と一緒です。この時期、人出が多いので左半分の磯で過ごしました。
タイドプールを覗くと小さなサイズのオヤビッチャ、シマスズメダイが沢山見られます。前回(7月末~8月頭)に行った時には数えるほどしか居なかったのに、磯は急に賑やかになっています。こういうのを見ると、南の魚が沢山来ているんだなーと思えてしまうんです。
今年はニザダイがとても多く見られます。またチョウチョウウオも多く見られ、例年だと1日に見られる数は片手で十分足りるのですが、今回は両手でも足りず足の指まで使うほどです。でも、トゲチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ、チョウハンは1匹程度しか見られません。
しか~しですよ、磯の賑やかさに眼をうばわれて、採りたい魚が見つけられません。ニザダイとチョウチョウウオが多く見られた2004年度をひもといてみると、一応サザナミフグとコバンヒメジを採集していますので、今後の磯に新しい魚が来ることを期待しましょう。
さて、シュノーケリングの息子が自分の水槽用に採ったのは、チョウチョウウオ科4匹(ナミ、トゲ、フウライ、チョウハン)で、ここの磯で1日にこれだけ採集できるのは数年に1度くらいしかありません。やはり今年はチョウチョウウオ科が多いのでしょう。でも他の種類は見られなかったとのことで、私たちが多大に期待しているほどの魚は居ないのかもしれません。
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梅雨が明けての磯採集、高気温と風の状態を気にしつつ行ってまいりました。
当日の横浜の気温予想は34℃…暑っ…。でも、磯は微風があって気温はもう少し低いと感じました。昨年みたいに途中で気分が悪くなったらちょっと危ないですから、用心のために日よけの傘を持って行きました。
今日は前回より賑やかになっていると思っていたのですが、そうでもありませんでした。いくつかのタイドプールを覗いても「前回と変わらないな~」というのが第一の感想です。
賑やかさが足りないのはスズメダイ科がまだ少ないためで、オヤビッチャは前回より少し増えてはいますが、まだメジナの数が圧倒的に多いのです。シマスズメダイ、イソスズメダイにいたっては1匹しか見られていません。
でも、チョウチョウウオ科はパラパラと見られ、チョウチョウウオ6匹、トゲチョウ2匹、チョウハン1匹が確認できました。その中からトゲチョウを1匹採集しました。飼育6年を超えた頃に白点病で失くして、その後縁が無く、実に9年振りの採集となります。
今回も橙色の寄生虫らしきものがヒレや頭部に着いているチョウチョウウオ、ギンユゴイ、ニザダイが見られました、それぞれ別の場所であり、私が歩き回る全域に分布しています。何か原因があるのかしらねぇ~?
岸辺に漂う海藻で2匹のイシダイがじゃれているのを眺めていたのですが、海藻の中にもう1匹、じっとしているイシガキダイを見つけました。どこにでも居そうですが、私にとっては11年振り!ですので、採集してきました。ただ、長期飼育をするつもりはないので次回は帰します。(人によく慣れるのですが水槽掃除をしているときに噛まれるととってもイタイ)
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SawadaさんのHP でカゴカキダイは大小取り混ぜて…という表現がありますが、オヤビッチャ、アミメハギ、コショウダイなどもそうです。この時期に見られる個体としては何故か?大小が混在して統一感というのがありません。
この時期、天候が不順で3日前から天気予報とにらめっこ、当日は幸いにも日中は雨が降らないとのことで磯へ行ってまいりました。今年の4月から土日は勤務となりました。社会情勢による節電対策ではなく、職場の人員削減によるものです。よってどうしても平日の磯採集となってしまいます。
前回の大潮時には雨で行けなかったので、今日は1カ月振り、磯が華やかになっていることを期待していましたが、残念ながら、まだそこまではいっていませんでした。
ボラは一回り大きくなっており、前回あまり見かけなかったメジナはタイドプールよりも浅瀬で群れているのが沢山見られました。ハゼの稚魚も多く、海藻もまだ多いです。
最初のタイドプールでオヤビッチャなどのスズメダイ系が見られなかったので期待感はもう失せていましたが、ひ~、ふ~、み~、よ~番目のタイドプールで豆チョウが2匹、ニザダイが1匹見られて感動し、しばし眺めていましたが、豆チョウの1匹とニザダイに寄生虫らしきものが付いておりますので、ここでの採集はやめました。
他のタイドプールでもニザダイは見られています。またオヤビッチャ2匹、シマスズメダイ1匹も見られていますが、放流モノにしてはちょっと小さすぎるし、流れ着いたものにしてはちょっと大きすぎるし、これを記録としてカウントするか?微妙なところ(私的には放流モノはカウントしない)です。
4cm前後のチャガラが群れで見られました。写真を撮っていると初めて見るウミウシがいたのでこれも撮りました。白くモワッと写っているのは天空の雲です。
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カゴカキダイやアミメハギも見られておりますが、昨年同時期と比べると個体が小さいしまだ少ないです。チョウチョウウオは確認できたものの夏のスズメダイ科がまだ賑わいを見せていません。
5月下旬と6月上旬に黒潮が接近した流れをみせており、期待半ばで今年の初採集へ行ってきましたが…、結局、一度も網を使わないままで帰ってきてしまいました。
どうしたんでしょうね~魚の数が少ないです。ボラ、メジナ、キヌバリ、ハゼの稚魚まで、感覚的に半分という感じです。ウミタナゴはちらほらでカゴカキダイやチャガラは見かけることはありませんでした。
初磯の目的がもうひとつ、淡水系で「日本の海水魚」図鑑には載っていない、昨年採集したウキゴリ属が今年もいるのか?という確認です。 採集はしませんでしたが、3匹確認できました。今まで「あ、ハゼ」で見過ごしていたかもしれません。一度見慣れてしまうと判るようになります。 右の写真はアオウミウシ。小さな潮だまりにいたのを撮りました。 |
帰りの車窓から見た浜では海水浴シーズンに向けて海の家の設置が始まっています。先ほど見てきた磯の状況を思いだしては、何かカレンダーだけが先行してるように感じました。