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■ 黒潮と採集海域の水温グラフ | |||||||||||||||||||
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● 海水魚との付き合い始め | ● 採集方法 | ● 採集へ行く時に持っていくもの | ● 携帯用の網 | |||
● 出現時期の一覧 |
採集の方法は「玉網でのタイドプール採集」 | |
採集の場所は神奈川県の自然のままの海岸が残る三浦半島の磯、特別な磯ではありません、どこにでもある普通の磯です。自宅から余りお金や時間をかけずに行ける磯です。 採集は、海パンを履くわけでなくシュノーケルを付けて潜るでもなく、短パンとゴム靴でタイドプール(潮だまり)を覗いてまわり、お目当ての魚が運よく見つかれば、玉網で採ります。ダイバーの方が潜れない水深5cm、10cm、20cm、30cmが主なフィールドとなります。 採集を始めて5年目頃から、ここに何、あそこに何、と時期により出現する種類がわかってくるようになりました。7年目頃までは、ここの磯、あそこの磯と約 2km 程の領域を飛び回っていましたが、その後は 0.5km 程に限定し、魚はあまり居ないかもしれないけれども、過ごし易い磯を決めて、ジックリと観察することにしました。定点観察の始まりです。 遠征採集は行いません。○○に行けば○○○が採れるといって採ってきても、私にはあまり価値が感じられないのです。その地域でその種の、年単位の出現状況、月単位の個体状況、生息域の状況など… データが付いてきませんからね。 日本や世界の気象状況の変化で、出現する時期や種類や数が大きく変わります。そういう変化も楽しみといえば楽しみなのですが、毎年季節に沿ってお魚が現れてくれると、何故かホッとするものです。 |