磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 ハ行 フウライチョウチョウウオ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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フウライチョウチョウウオ 〔 フウライチョウチョウウオ 〕
チョウチョウウオ科
 見られた時期:8月~11月

当磯でも毎年見られますが、個体数は少ない。2~5cmサイズのものが多く見られ、単独でいることが多い。

バガボンド=風来坊 の学名を持つが、磯採集ではその意味をあまり感じられない。

小さいうちは地味な印象ですが、大きくなると綺麗になる種類。

人工餌にも比較的早く慣れて、飼いやすい。
資料等による日本近海での分布
千葉県以南
撮影個体:1.5cm(成魚:23cm)
 学名:Chaetodon vagabundus Linnaeus 1758 ⦿ 写真クリックで大きい画像
フウライチョウチョウウオ

磯で見かける標準的な個体。

採集当時は白い身体にオレンジ色が美しく映える。水槽に入れて数日経つと赤味が無くなってくる。

撮影個体:2.5cm(成魚:23cm)
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フウライチョウチョウウオ

2年目となる固体。

大きくなるにつれ、オレンジ色が消えて黄色味が強く出てくる。派手さは無いが、おちついた色合いとなり、背鰭と臀鰭縁の強い青は写真よりも実物のほうがもっと綺麗。

同種での争いは多く、弱者は痩せてしまう。多種との争いはあるが気にする程ではない。同サイズのアケボノチョウチョウウオやトゲチョウチョウウオよりは優位の立場となる。
撮影個体:6.5cm(成魚:23cm)
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フウライチョウチョウウオ

7年目となる個体が突然死んでしまったので、新しく迎え入れました。

 

撮影個体:2.4cm(成魚:23cm)
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