磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 ハ行 ホンソメワケベラ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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ホンソメワケベラ 〔 ホンソメワケベラ 〕 ベラ科
 見られた時期:10月

深さ30cmほどのタイドプール(潮だまり)で漂流物の周りを泳いでいた。タイドプールにいる姿なんて、想像すらしなかった種です。(2023年が初採集)

泳ぎ方に特徴があり、おしりフリフリに頭部を起点とした上下の動きが加わります。

飼育は孵化したブラインシュリンプからスタートし、1週間後あたりから小さい人工餌を選んで食べ始めました。
本や資料等による日本近海での分布
新潟県以南/千葉県以南
撮影個体:3.0cm(成魚:12cm)
 学名:Labroides dimidiatus (Valenciennes 1839) ⦿ 写真クリックで大きい画像
ホンソメワケベラ 他の魚の体についた寄生虫などを食べることで、みんな知っているクリーナーフィッシュです。

水槽には寄生虫はいない(はず)ですが、クリーニング行動をします。ただ、あまりしっこいと嫌がられます。

幼魚は全体に黒っぽいイメージですが、大きくなると口から尾びれまで濃いブルーのラインが体を走りシンプルな美しさです。

そっくりな種がいるということで次の記事を見つけました。「掃除屋さん」と見せかけて…擬態で身を守るニセクロスジギンポ(葛西臨海水族園)
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