磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 タ行 チョウチョウウオ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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チョウチョウウオ 〔 チョウチョウウオ 〕
チョウチョウウオ科
 見られた時期:6月~11月

タイドプールや浅瀬で毎年見られますが、数は少ない。単独かメジナやオヤビッチャの群れと一緒にいることが多い。

海水魚と関わる発端となった記念すべき魚です。

小さいときは、やんちゃ坊主で小競り合い、追いかけっこ、と元気いっぱい。大きくなるにつれて落ち着いてきます。

雑食性とのことだが飼育は意外と難しく、初期の頃に上手く人工餌に慣らさせないと、やがて痩せて死んでしまう。
本や資料等による日本近海での分布
本州中部以南
撮影個体:4.0cm(成魚:20cm)
 学名:Chaetodon auripes Jordan & Snyder 1901 ⦿ 写真クリックで大きい画像
チョウチョウウオ

8月に採集した小さな個体。

頭部に僅かにトリクチス幼生期の残りが見られます。

臀(しり)びれにはオレンジ色の何か(生物類?植物類?菌類?)が付いていますが、臀(しり)びれが無くなると同時にオレンジ色の塊も無くなり、1週間後には臀(しり)びれが再生され始めました。

撮影個体:2.0cm(成魚:20cm)
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チョウチョウウオ

上記と同じ日に採集した別の個体。

上の画像と比べると顔つきに丸みがあり幼い感じがします。

撮影個体:2.7cm(成魚:20cm)
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チョウチョウウオ

我が家に来て8年目となる個体。

人工餌に慣れるのにはかなり個体差があると感じます。

撮影個体:13cm(成魚:20cm)
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