磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 タ行 ツバメコノシロ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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ツバメコノシロ 〔 ツバメコノシロ 〕
ツバメコノシロ科
 見られた時期:7月~8月

タイドプールよりも浅瀬で見かけることが多い。群れでいることもあり、個体数は少ない。

長い尾びれで全身を使いゆるゆるとした感じで泳いでいるが、瞬発力があり動きは素早い。

口は下付きで、泳ぎながらアゴの下にあるヒゲに餌が触れると、すかさず振りかえってかぶりつく。では水面に浮いている餌は苦手なのかも?と思うが、全くそういうことはない。

以外と口が大きく、そして良く食べる。人工餌にも慣れるのは早い。
撮影個体:9cm(成魚:45cm)
 学名:Polydactylus plebeius (Broussonet 1782) ⦿ 写真クリックで大きい画像
ツバメコノシロ もう少し小さい個体は全身まっ黒となっている。

この個体も採集時はまっ黒だったが、バケツに入れたら次第にまだらになってしまった。

サメを想わせる泳ぎ方をする。

常時泳ぎ回らなくてはならないのか?留まることがない。そう考えると飼育は広めの水槽が良いのかもしれません。
本や資料等による日本近海での分布
南日本
撮影個体:4.5cm(成魚:45cm)
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バケツの中、上から見た胸びれの形。
撮影個体:4.5cm/6cm
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