磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 ナ行 ニセカンランハギ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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ニセカンランハギ 〔 ニセカンランハギ 〕 ニザダイ科
 見られた時期:6月~11月

ほぼ毎年見られますがここの磯では数が少ない。

ニザダイと酷似しており、海では尾びれの黄色に注目、またニザダイよりも頭部が丸みをおびています。

逃げ足は速く、追い込める場所がないと採集は難しいが、隠れ場所から飛び出すときは猪突猛進型なので、網に入るのはあっさり。

ニザダイ科は水槽内の長く伸びた苔を食べてくれます。藻類が主食のようですが、結構何でも食べてくれて成長も早い。
撮影個体:4.0cm(成魚:40cm)
 学名:Acanthurus dussumieri Valenciennes 1835 ⦿ 写真クリックで大きい画像
ニセカンランハギ

半年後、大きくなったニセカンランハギ。成長が早いです。

もっと青黒っぽい体色になることもあります。

資料等による日本近海での分布
南日本
撮影個体:13cm(成魚:40cm)
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ニセカンランハギ

上記個体から23年後、9月に採集した個体。

もっと小さい個体が欲しかったのだけれど、沢山のニザダイの中にいる一匹を見つけるのは難しいです。

撮影個体:5.5cm
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