磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 ナ行 ニセクロホシフエダイ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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ニセクロホシフエダイ 〔 ニセクロホシフエダイ 〕
フエダイ科
見られた時期:9月 ~10月

深さ20cmほどのタイドプールでメジナ、コトヒキ、ボラなどと一緒に泳いでいた。一見するとクロホシフエダイに見えるのだが、全体的に縦縞が淡いと感じるので「おやっ?」となる。

肉食性の種類で、一緒に入れたイソスジエビをあっというまに平らげてしまう。お腹が膨らんでいるのはそのため。

人工餌に慣れるのも早く飼育はし易いが、他の小魚と一緒には水槽に入れられない。

フエダイ科 7種の比較 → こちら
資料等による日本近海での分布
本州以南
撮影個体:4.5cm(成魚:30cm)
 学名:Lutjanus fulviflamma (Forsskål 1775) ⦿ 写真クリックで大きい画像
ニセクロホシフエダイ

上の個体から11年後、10月下旬に採集した上記画像よりサイズが半分の個体。

一見すると魚など居ないと思える閉ざされたタイドプールで採集。

背びれの第2棘が長いです。参考↓。
クロホシフエダイほかフエダイ属の稚魚
(ウッカリカサゴのブログ)

尾びれなどに付いている白い点を白点病か?と疑ったけれど、淡水浴を3分ほど行ったらきれいに取れました。

撮影個体:2.3cm(成魚:30cm)
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