レーザーディスクは「映画館で観た映画を自分で所有し、好きなときに観ることが出来る」という夢のような時代をもたらしてくれたが、あまり普及はしなかった。
付加価値の高い DVDの登場で、1999年頃には LDソフトよりも DVDソフトのほうが多く発売され始めており、LD時代の終りをひしひしと感じていた。
渋々 DVD の導入を考えるが、なんと設置スペースが無い・・・、丁度この頃は LD/DVD コンパチブル機も現機種で発売3代目となっており、しかも何となくこの機種で最終生産の予感あり。取り敢えず購買意欲もかき立てられる製品となってきていたので、ラックから CDと LD を外してコンパチブル機を納めることにした。
この時期、LDコンパチブル機製品に対する選択の余地は全く無くて、LD の本家本元のパイオニアの製品のみだった。