Top AV使用機器(過去)の紹介 ( ヘッドフォン ATH-AD9 )  
DVL-919
RD-X2
DTU-1600AL
SAT-100GRX
ST-S333ESA
SL-2100
IF-610
AD9
MHP-AV1
 
現在の使用機器へ戻る
ATH-AD9 (Audio-technica) 導入の経緯や選択のわけ 2001/2~2011/8

*Q701(AKG)の導入に伴い撤去。

夜、真面目に音楽を聞く目的とダビング時のモニターのために導入。しかし出番は少ない。

某大型店のヘッドフォン売り場へ行くと相当の数が並んでいるが、視聴できる機種は限られている。その中からオープン・エア・タイプを選んで聴いていく。密閉タイプは細かい音まで良く聞こえるが、やはり音による圧迫感を少なからず感じていたので、今度はオープンタイプとした。

視聴時に流れていた音はラジカセから流れるようなモノラルだったが、特に誇張もなく、それらしく爽やかに聞こえた ATH-AD9 を選んだ。ヘッドバンドの圧迫感がやや強いと感じるが、家では短時間なので良しとする。

音質は、前述したように爽やか系であり加えて硬質系、あまり暖かみは感じられない。締まった低音だが輪郭はやや緩やか、高音は思っているほど伸びない。オープン・エア・タイプのためか?収録マイクの外側にある音は少し外へ逃げていってしまう。

素直な音と言うべきか?しかし、聴いていて楽しさが感じられないのだ。

上記の記述をしてから2年後、中域~低域にかけてMDR-IF610よりも音の厚みが感じられることに気がつく。高域は相変わらず伸びない。