*2011年7月の地上アナログ放送終了に伴い撤去、同時期に CS-PCM 放送も終了。この機器で録音するものが FM 以外は無くなってしまったことになる。
当初は、音楽専用で HDD 搭載のみの機種 MB-S1(ONKYO)を予定していたが、ビデオカメラやビデオで残っているテープ媒体の劣化も懸念していたので、HDD + DVD とすることにした。唯一の欠点は、当然のことながらデジタル入力がないこと。
機器選択中にパパッと出てきた HDD + DVD。候補は次世代品を出している、パイオニア、松下、東芝、から選ぶことになるが、R/W 方式?か RAM 方式か?という選択もしなくてはならない。
最初は PC と互換性を持つ R/W に魅力を感じたが、記録するのは音楽と映画が主体であり、再生はAV 機器となる。わざわざ PC で観ることは無いし編集もしないだろう。保存は両方式とも DVD-R で出来るので、自己録再が出来ればどちらでも良い!と方式の選択に結論を出す。
次の選択肢は音楽録音に対する可能性。DVD 録音を前提とすれば、圧縮録音となるが、最終的な録音は MD である。わざわざ 圧縮録音 → 伸張再生 → 圧縮録音 とする必要はないので、リニアPCM 録音に注目する。
結局、可変ビットレート領域に対して PCM 録音が出来る RD-X2 とした。他社は PCM 録音時のビットレートは固定されていて、1時間のモードとなっている。90分の番組をPCMでDVDに残す場合に困るのではないか?
しかし購入後に困った問題がひとつ、購入前に懸念していたことではあるが・・、曲間の無音部分を感知して曲と曲を分けてくれる機能がない。東芝のHPを見に行くと、この問題を無くした後継機の RD-X3 が発売予定とのこと、う~む、やや早まったか・・・な。
録音した曲は全て聴くわけだが、中には少なからず聴きたくない曲も含まれているため、曲飛ばしは必要であり、曲分けはある意味で必須。2度手間となってしまうが、MDに録音して対応することにした。