Top AV使用機器(過去)の紹介 ( PCMチューナー )  
DVL-919
RD-X2
DTU-1600AL
SAT-100GRX
ST-S333ESA
SL-2100
IF-610
AD9
MHP-AV1
 
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DTU-1600AL (DENON) 導入の経緯や選択のわけ 1998/7~2011/8
DTU-1600AL 今や死語となってしまった「エアチェック」が目的で導入。費用を掛けずに月に200曲ほどを聴くためには必要な機器です。

ミュージックバードのPCM放送終了に伴い撤去。これで日本のPCM放送は全て終了となる。

色々な音楽を沢山聴いたり集めたりするのに FM 放送は不可欠なものだったのですが、いつの頃からか民放 FM は音楽よりもお話中心へと比重が移ってしまった。

曲が終っていないのに話しを始めたり、曲に被って話しが入ってしまう。あるいは1時間の番組なのにゲストとの会話が中心で、流れた曲は3曲のみなど音楽放送番組ではなくなってしまっている。

頼みは NHK だが洋楽番組が少ないうえに、楽しんでいた番組(クロスオーバー・イレブン)が番組改編によりなくなったことも重なって、衛星ラジオの選択を余儀なくされてしまった次第。

当時の主な衛星ラジオ局はふたつ、スカパーミュージックバード
スカパーはMPEG2(オーディオレイヤー2)の圧縮音声、ミュージック・バードはPCM の非圧縮音声、なので当然、非圧縮音声のミュージック・バードを選択。

チャンネル局は迷わず「 ROCK POP10 」を選んだ。Bモード(48Khz)放送でなく、Aモード(32Khz)の放送となってしまうが仕方がない。受信料は1ヶ月 600円、1日あたりに換算すると約20円となる。CMもなく24時間いつでも音楽!なので、これは当方としては願ったり叶ったりである。

当時、市販されていた PCM チューナの数はとても少なく、現存する数種から選択するわけだが、価格帯で上、中、下と分かれる。上にはとても手がでない、下はデザインがちょっと好みでない、となると残りは中だけでデノンの DTU-1600AL 1機種のみとなってしまう。

でもシンプルなデザインが気にいりました。音質に対する評価記事は良くも悪くもという感じですが、メーカーの「良くしよう」という姿勢がみられるので決定。

サービスしてもらったアンテナは NEC 製で 45cm。ベランダの鉄製支柱に取りつけ、未使用エアコン用の穴を通って部屋に引き込んでいる。