Top AV使用機器(過去)の紹介 ( FMチューナー )  
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ST-S333ESA (SONY) 導入の経緯や選択のわけ 1991/12~2008/7

← 上段 ST-S333ESA(下段はベータデッキ SL-2100)

*AVアンプ DSP-AX763 の導入に伴い撤去。現在はAVアンプに内臓のチューナーを使用

今や死語となってしまっている「エアチェック」が目的で導入。

前機種は ST-5150(SONY) で、「FM-fan」「週間 FM」「FM レコパル」「FM-STATION」 等のFM 誌が全盛の頃に購入したもの。レバー式のスィッチを入れたときの「トン・・」という響きは心地よかった。

単体チューナーの購入はST-5150が初めてで、深夜にヘッドホンで聞いた NHK ニュースでは、シンとした部屋の空気とアナウンサーの息を吸う音までが聞こえてビックリしたものだった。まさに「空気感まで伝える」という表現がぴったり!。

FM 誌で最後まで頑張っていた 「FM-fan」も 2001-12 で休刊となってしまった。現在は FM-fan から引き継いだ FM CLUB を刊行している。(私も一時期読者だった・・・)

現在の機種への変更動機は ST-5150 のサイズにある。引越しに伴いオーデオラックを作り直したのだが、ST-5150 は高さが有り過ぎてラックに収まらないのである。

当時の FM チューナーは各社とも既に薄型化へ移行していたが、上記に記した深夜のビックリ経験があるので、他社の機種への乗換えなどは考えられず同じく SONY とする。

購入直後の深夜、スイッチを入れると「ブーン」と振動音が聞こえる。下手なアンプの自作などでこの手の音はなんとなく聞いたことがあり(失敗しているケースが多いが・・)パネルを開けてみる。

音が出ているので発生源はすぐに判った、電源スイッチに組み込まれているノイズキラー回路にある低容量のコンデンサーが振動していた。修理対象とするか?自分で素子を交換するか?悩んだけれど、手で押さえれば音は止まるので、手元に有った硬質のゴムで挟みこんだら振動音は止まったので、このまま使用することにした。