磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 マ行 ミナミハタンポ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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ミナミハタンポ 〔 ミナミハタンポ 〕ハタンポ科
 見られた時期:9月~10月

夜行性だが浅瀬では昼間群れているのが見られる。同類にツマグロハタンポがいる。

写真の個体はタイドプールでの採集。1匹しか見られなかったので群れからはぐれたのでしょう。

基本的に、餌を食べる為に岩や底をついばむことはしない。流れてくる餌を摂取するタイプだが、冷凍餌、乾燥餌共に興味は示すものの口に入れることは無かった。孵化させたブラインシュリンプは食べる。

チョコチョコ泳ぎ回る魚がいるよりは、落ち着いた環境がよいと感じた。
資料等による日本近海での分布
千葉県以南
撮影個体:6.5cm(成魚:13cm)
 学名:Pempheris schwenkii Bleeker 1855 ⦿ 写真クリックで大きい画像
ミナミハタンポ 20年ぶり7月下旬に採集した個体。タイドプール(潮溜まり)でオヤビッチャやメジナの群れの中に混じっていた。スケルトンタイプの採集は初めて。

500円玉にすっぽりと入るサイズです。孵化したブラインシュリンプを与えました。

次の大潮期には元の磯へ帰していますから、長期飼育は経験がありません。
撮影個体:2.5cm(成魚:13cm)
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