磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 マ行 モンツキハギ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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モンツキハギ 〔 モンツキハギ 〕ニザダイ科
見られた時期:8月~9月

2002年が初採集。モンツキハギの幼魚=黄色、というイメージを持っていたが、初めて磯で見たときには我が家にいた大きいニセカンランハギと同じような色合いだったため、採集するのをためらってしまったほど。

水槽に入れて2週間後にこの色となった。緑や茶の長めの苔を程好くカットしてくれます。

体形も性格もシマハギとそっくりで、気に障る相手はスグ追いかけるが傷つけることはしない。

食欲旺盛であり人工餌にも早く慣れ飼育は容易。
撮影個体:5.5cm(成魚:35cm)
 学名:Acanthurus olivaceus Bloch & Schneider 1801 ⦿ 写真クリックで大きい画像
モンツキハギ 上の写真から半年後。

今までは何となく出たり出なかったりしていた感のある体前半と後半の明暗差が、常時強く出てくるようになったと感じます。

Web検索で見る成魚色は全身褐色系がありますから、現在はまだその途中段階といえます。眼の後ろに流れる橙色斑は早くから現れてきていますが、その時期はハッキリとは覚えておりません。

食欲旺盛にてやや太り気味の傾向あり。
資料等による日本近海での分布
南日本
撮影個体:16cm(成魚:35cm)
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モンツキハギ 上の写真からさらに12年後。

エッ!と驚くほどの変化はありません。

眼の後方に流れるオレンジの斑紋が目立つのと、体後半の黒色が濃くなった、尾びれの黄色が薄れて上下縁が伸びてきた。

撮影個体:22cm(成魚:35cm)
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2回目にモンツキハギを見たのは17年後の2019年、浅瀬でニザダイの群れの中にいたのは紛れもなく黄色だった。