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昨年までは「パソコンで音楽を聴く」という状況を考えたこともなかったのですが、デジタルオーディオプレーヤーの購入で音楽ファイルを作成する必要があり、PCでの音楽環境を整えてみました。
[ 機器構成 ]
新しく購入したのは、隣室のオーディオセットからの出力を録るための5mオーディオケーブル、配線長が長いので2重シールド製品(オーディオテクニカ)を購入。
USBサウンドプロセッサーは4年前に購入したもので、妻のデジタルオーディオプレーヤーをダイレクト録音できるというふれこみで購入したが、実際にはダイレクト録音が出来なかったために、対処すべく別途購入したもの。(下の写真 中)
オーディオセレクターに至っては10年以上も前、AVアンプという言葉があまり一般的でなかった頃、2台のアンプを使ってスピーカーマトリックスのサラウンドを構築しようと試みたときに購入したもので、サラウンド実験後は今日まで本棚で大事に眠っていたもの。(下の写真 右)
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機器接続図 |
USBサウンドプロセッサー |
オーディオセレクター |
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[ ファイル形式 ]
デジタルでの録音と保存、再生でややこしいのはファイル形式が数種あり、それぞれで互換性が無いこと、分類を簡単にまとめてみたのが下表。 |
主なファイル形式 |
Apple 系
(iPod) |
SONY 系
(ウォークマン) (au Lismo) |
左記系列外 |
AAC系(aac,m4a,m4p) (圧縮) |
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ATRAC系(omg,oma,aa3) (圧縮) |
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MP3(mp3)(圧縮) |
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Windows系(wma) (圧縮) |
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Windows系(wav)
リニアPCM(非圧縮) |
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著作権保護されたファイルの再生は、それぞれの機種で条件が有るようです |
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当方としては、大事な音源を丁重に wav で録音、保存しておき、PCでの再生は wav で良いが、外へ持ち出すときは、ポータブルの機種に応じて変換するのが良かろうと考えます。尚、CDの作成が必要な場合は wav に限ります。
[ バックアップ ]
音楽ファイルはCDやレコードのように物としての形状がありません。音楽ファイルはデータとして、HDDの中に保存されていますから、もしもHDDがクラッシュしたらアッというまに録り貯めた宝物の数100曲が消えてしまいますので、バックアップはとても重要です。
バックアップの取り易さは「管理~再生」ソフトによって異なります。ソフトが保存先まで管理しているもの(フォルダーを勝手に作成してしまう)はバックアップは取りにくい。
当方、フリーソフトもいくつか試してみたが、やっぱり購入したUSBサウンドプロセッサーに添付されていたものが一番使いやすかった。
その後については「PC オーディオ」をご覧ください。 |
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