見られた時期:9月
穏やかな内湾で、水面を漂う海藻についていた。当磯で見かけるのは初めて(2008年)。
一般の魚形からはややかけ離れた形をしておりますが、成魚になると普通の魚とみられる形となります。
この固体は小さくて、身体は1円玉ほどに薄いので水流圧で簡単に流されてしまい、何度か水槽や岩壁にへばりついているのを見かけています。
釣り関連の記事から雑食性だと考えて、コペポーダや孵化したブラインシュリンプ、タラコなどを試してみましたが、それらをついばむ姿は見られませんでした。そしてある日姿が見えなくなってしまいました。 |