磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 カ行 カワハギ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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カワハギ 〔 カワハギ 〕カワハギ科
見られた時期:6月~11月

流れが穏やかで海藻のある場所やタイドプールで見られるが、アミメハギと比べると個体数は少ない。

活発に泳いでいることは少なく、海藻や岩の陰で動かないでいることが多く、注目して見ないと見落とすことがある。

水中では、成魚の特徴が出ていない小さい個体はアミメハギとの判別が難しく、採集して確認するのがよいと思われる。

特徴は、ちょっと判り難いが、腹の下にある出っ張りの先端の鉤(かぎ)状部分が動くということで判断。
撮影個体:1.7cm(成魚:25cm)
 学名:Stephanolepis cirrhifer (Temminck & Schlegel 1850) ⦿ 写真クリックで大きい画像
カワハギ

上の画像とは異なる個体だが、このサイズになると水中でも判別し易い。

アミメハギよりも気が強く貪欲であり、人工餌にも早く慣れるが、弱っている魚がいると襲って食べてしまう。

本や資料等による日本近海での分布
北海道以南
撮影個体:5.5cm(成魚:25cm)
カワハギ

10月に採集した個体。

水面に浮かんでいた小さな海藻に付いていた。

撮影個体:2.5cm(成魚:25cm)
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