磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 カ行 カゴカキダイ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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カゴカキダイ
〔 カゴカキダイ 〕カゴカキダイ科
見られた時期:5月~11月

タイドプールや浅瀬で普通に見られ、小さな群で泳いでいます。目立つ色彩ですが、上からは意外と見えにくい。

春と秋に小さい個体が発生することから、産卵期が2度あるのでしょう。

快眠、快食、快便で元気いっぱい水槽内をよく泳ぎ回ります。人にもよく慣れ、とても飼育しやすいお魚で、手から餌を食べるようになります。

性格はおとなしいほうで、小さい活発な魚からは追われることがある。成長は早い。
撮影個体:3.0cm(成魚:20cm)
 学名:Microcanthus strigatus (Cuvier 1831) ⦿ 写真クリックで大きい画像
カゴカキダイ

上記の個体は8月に採集、左の個体は5月下旬に採集したもの。

まだ透明感が少し残っている。

資料等による日本近海での分布
茨城県以南
撮影個体:1.8cm(成魚:20cm)
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カゴカキダイ

5月中旬に採集した別の個体。

上記個体よりも透明感がある。幼魚というよりも稚魚だね。

撮影時の照明が透けて見える内臓部で反射している。

撮影個体:1.7cm(成魚:20cm)
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カゴカキダイ

11月中旬に採集した別の個体。5月に採集した個体と瓜二つですね。

ここの磯では年に2度の産卵があるということの証拠だ。

撮影個体:1.8cm(成魚:20cm)
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