磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 カ行 キタマクラ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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キタマクラ 〔 キタマクラ 〕フグ科
 見られた時期:5月~12月

毎年見られます、固体数は普通。流れが緩やかで、海藻のある場所などを眺めていると、スーッと平行移動してるような感じで現れます。小さい個体を求めるとすれば初夏あたりまで。シッポをクルリと曲げている姿を見ることができます。

人工餌にも慣れるのが早く、小さな口でチョイチョイと餌をついばみ何でも食べる。

キタマクラの皮膚は強毒といわれているので、個体を移すときには容器を使います。刺激を与える扱いや飼育環境には注意をしたいものです。
本や資料等による日本近海での分布
房総半島以南
撮影個体:4.0cm(成魚:15cm)
 学名:Canthigaster rivulata (Temminck & Schlegel 1850) ⦿ 写真クリックで大きい画像
キタマクラ

14年振り、6月上旬に採集した個体。

撮影個体:3.4cm(成魚:15cm)
⦿ 写真クリックで大きい画像

一番上の写真を掲載したとき(2003年)には、「毎年見られます」と書いたのですが、2016年度以降は殆ど見られなくなってしまいました。生息環境に何か変化があったのでしょうかねぇ?