磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 サ行 ソウシハギ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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ソウシハギ 〔 ソウシハギ 〕カワハギ科
見られた時期:9月

波の静かな浅瀬で頭を下にして浮遊物に寄り添っていた。幼魚の分布は広いが通っている磯で見たのは2023年が初めて。この日は数匹が見られた。

内蔵にパリトキシン様毒を持つと騒がれているようだが、2013年に(独)水産総合研究センター 中央水産研究所から「ソウシハギのパリトキシン分析」が発行されているのでご覧頂きたい。
資料等による日本近海での分布
津軽海峡以南 / 新潟県以南
撮影個体:5.8cm(成魚:75cm)
 学名:Aluterus scriptus (Osbeck 1765) ⦿ 写真クリックで大きい画像
ソウシハギ

背側から見てみると体はとても薄いです。餌付け水槽内にはスズメダイ科もいたが、一番大きいためか突かれることも無かった。

冷凍のブラインシュリンプ、孵化したブラインシュリンプは食べるが、人工餌を食べるまでには至らなかった。大きくなる種類なので、2週間後の大潮時に元の場所に帰しました。

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ソウシハギ

斜めからの撮影ですが、垂直に立っている枝にそっと寄り添うソウシハギ。体色は黒系なので、よ~く見ないと見逃してしまうかもね。

背景が灰色なのは、台風の影響で薄く泥を被っている。

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