当方のRD-X2での録音時間は1回あたり5時間(MD4枚分)、これをMDに移すのに5時間、この曲を聴くのに最大で5時間を要する。それらが妻のドラマ録画、観賞(何本もある・・・)と重複しないわけがなく、理由を話して2台目を購入してもらうことにした。
購入にあたって機器の選択条件は、デジタル対応/出力は2系統/価格、の3つ。
デジタル対応は、我が家に地上デジタル放送機器がないためで、いずれWOWOWもデジタル化されるので、地上デジタルとBSデジタルがあればよい。
出力の2系統は、AV機器の操作を妻ができないのでテレビに直接接続すること。またDVD鑑賞や将来のデジタルWOWOWでサラウンドを味わうためにAV機器に接続することを考えると出力端子は2系統分が必要となる。
上記2項目を考慮して実売価格を調べていくと東芝製品となってしまったが、購入を決定したRD-S301は旧製品の部類。(新バージョーンのRD-S302は販売数も多く、価格も安かったが出力端子は1系統になってしまっていた)
2008年2月に東芝は高画質DVDの規格争いから「HD DVD」の事業を撤退することを表明、これにより次世代DVDはブルーレイに統一された。
当方はブルーレイの優位性を疑わなかったし、このニュースも知っていました。先を見通せば当然ブルーレイ製品を選択するべきなのでしょうが、この時期はまだブルーレイ製品は安くなかったので、従来のHDD/DVDレコーダーとした。
購入後、驚いたのはマニュアル類の多さ、都合4冊で総ページ数は400ページに及ぶ(HiViなどの月刊誌で300ページほど)。総合索引があるからいいものの、もし無かったらとしたら目的のものを探し出すのに非常に非常に大変だと思う。
3ヶ月後に録画ライブラリを覗いてみると50本ほどが収録されていた(お、活躍している・・・)。標準モードの録画で画質も標準といったところか。電源入り/切りに対する動作は遅く、初めの頃は何度もボタンを押してしまった。