アナログ全盛時にはTAPE2台、VCR3台とレーコディング端子が豊富だったが、新しくAVアンプを購入する度にその端子は数が少なくなっていく。
セレクター選択にあたっては、小さい信号を扱うので経験を積んでいるメーカーであること、リモコンで操作できること、の2条件で探してみるとビクター製となる。
簡易版のセレクターは各社にて発売されているが、ビクターは長年にわたってオーディオマニア向けのセレクターを発表し続けている。ビクター製の中でリモコンで操作できるのは3機種(当時)あるが、当方の設置スペースの高さで制限されて結局 JX-S555となった。
旧AVアンプTA-V88ES (SONY)を使用のときはこれでも増設のコードレス・ヘッドホン用1台分が足りなかった。それで、簡易版で音声機器を3台接続出来るものを購入し、内部結線を入れ替え、常時3台が接続されるようにした。