磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 ア行 アオブダイ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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アオブダイ 〔アオブダイ〕ブダイ科
 見られた時期:9月

水深30㎝ほどのタイドプールで他の魚を採集中に海藻と共に網に入っていたもので、ずいぶん太いニジギンポだなと思ってしまいました。

手元の図鑑でブダイ科33種のうち、本州関東沿岸で見られると推測されるのは、ブダイとアオブダイの2種のみで他は四国以南や小笠原、琉球列島などに分布。

餌が欲しくなると出てくるという感じであまり顔を出さないけれど、痩せもせず元気な姿を見て当方はほっとしています。乾燥餌に慣れるのは早い。

食中毒の死亡例がある。
・厚生労働省
・Wikipedia
本や資料等による日本近海での分布
東京湾 ~ 九州以北
撮影個体:4.7cm(成魚:80cm)
 学名:Scarus ovifrons Temminck & Schlegel 1846 ⦿ 写真クリックで大きい画像
アオブダイ

上記個体から2年8ヶ月後、よく太って全長は17cmとなりました。前頭部がコブのようになるまで飼ってみたいものです。

夜眠るときの透明な寝袋は見られません。

 

*3年5か月後、急に餌を食べなくなって死んでしまいました(全長:19cm)。

撮影個体:17cm(成魚:80cm)
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アオブダイ この歯で水槽内の岩(義岩)をかじっておりますが、海から持ってきた本当に硬い岩はかじりません。
撮影個体:17cm(成魚:80cm)
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