磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 ア行 アカオビシマハゼ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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アカオビシマハゼ 〔 アカオビシマハゼ 〕ハゼ科
見られた時期:3月~11月

何時でも磯で見られます。個体数がとりわけ多いわけではありませんが、魚を探して、水中を凝視している時など気が付けば、「いたっ!」という感じです。

同種にシモフリシマハゼというのがいますが、採集して比較しないと見極めるのは困難で、取り敢えず、臀びれに赤い線が2本あればアカオビシマハゼ。

底に棲むハゼ科やギンポ科は食欲が非常に旺盛で小魚類はエサとしてしか思ってないようです。水槽で混泳させる場合には、悲劇がおきる前に防止を(当方過去3匹犠牲)。

ハゼ科一覧は ⇒ こちらへ
資料等による日本近海での分布
北海道~九州
撮影個体:5.0cm(成魚:10cm)
 学名:Tridentiger trigonocephalus (Gill 1859) ⦿ 写真クリックで大きい画像
アカオビシマハゼ

上画像の個体は11月に採集、
左の個体は9月に浅いタイドプール(潮だまり)で採集したもの。体が白っぽいです。

臀びれの赤色の帯がハッキリとは出ていません。薄~く見えるような感じではありますが…。

撮影個体:3.3cm(成魚:10cm)
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アカオビシマハゼ

こちらは別の年の8月に採集した上記よりも小さな個体。

臀(しり)びれには、まだ色つきの帯などは出ていませんが、体の黒い縦線は成長した個体と同じですね。

撮影個体:2.5cm(成魚:10cm)
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アカオビシマハゼ 上と同一個体。
撮影個体:2.5cm(成魚:10cm)
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