磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 ア行 イダテンカジカ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介
4月初旬に緑色をした多数の幼魚がタイドプールや浅瀬で見られる。6月になると数匹しか見られなくなってしまうので、水温が高くなってくると深場へと移っていくのだろう。
浅瀬で岩から岩へとシュパッと移動するのを見ていると、イダテン(韋駄天)という名に納得してしまう。
人工餌にも慣れるのが早く飼育はしやすいが、長期飼育はできていない。
上記個体の体前半部の拡大。
眼の上部(眼後部)に1対、その後ろ側(後頭部)に2対の皮弁と呼ばれるものがあります。また側線の前方部分にもあります。
正面からの1枚。
岩の上からこういう感じで眺めていることが多い。餌を見つけるとピュッと飛び出します。
肉食性とのことだが、エビや他の魚に対する影響は見られていない。