磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 ア行 イッテンフエダイ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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イッテンフエダイ 〔イッテンフエダイ〕フエダイ科
見られた時期:9月~10月

この個体は岩の横にポツンと単独でいたが、別の場所ではコトヒキやメジナの群れの中にいるのも見られた。体側の黒斑が目立つ。個体数は少ない(この年3匹)。

逃げ足は速くて岩の隙間などに隠れ、網と岩の微妙な隙間をスルリと抜けるので採集はやや手こずる。

人工餌に慣れるのが早く飼育は容易だが、他のフエダイ科と同じく肉食性なので、より小さい個体との混泳には注意したい。

フエダイ科 7種の比較 → こちら
本や資料等による日本近海での分布
南日本
撮影個体:3.5cm(成魚:60cm)
学名:Lutjanus monostigma (Cuvier 1828) ⦿ 写真クリックで大きい画像
イッテンフエダイ

上記個体から5年後の2020年9月中旬に採集した少し小さい個体。

またいで通るほどの小さなタイドプールでオヤビッチャのおチビさん達の中にいた。

このサイズでも顔つきは精悍な肉食魚ですね。

撮影個体:2.8cm(成魚:60cm)
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